【iPadアプリ】授業で使う際のGood Notes必須設定6選

【iPadアプリ】授業で使う際のGood Notes必須設定6選

読者の悩み

・「Good Notes」というアプリを勧められたけど、イマイチ使い勝手が悪い。

・「Good Notes」をダウンロードしたから、おすすめの設定が知りたい。

こういった疑問に答えます。

以前の記事で、何度も言っていますが

iPadを買ったのなら、「Good Notes」というアプリは絶対いれてください!

iPadを買った意味がないくらいです。

You Tubeより使用頻度高いです。

今回は、そんな「Good Notes」をインストールしたあと、必ずやってほしい設定を紹介します。

デフォルトの設定でも十分なのですが、普段使いはもちろん、学校現場で使う際、より使い勝手が良くなります。

本記事の内容

1,「Good Notes」初期設定を変えるべき理由

2,「Good Notes」おすすめ設定6選

設定は、3分程度で終わります。

本記事の閲覧時間を含め10分程度時間を取っていただければと思います!

毎日、学校の授業で「Good Notes」を使っている僕が、効率の良さと使い勝手の良さをフルに考えた設定となっていますので、是非参考にしてください!

「Good Notes」の使い方については、↓こちら

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「Good Notes」初期設定を変えるべき理由

結論は、「初期設定のまま使っていると、使いづらいから」です。

非常にシンプル。

このアプリ、本当にiPadにデフォルトで入れてほしいくらい必須であり、教員の仕事においても一番使えるアプリです。

iPadを購入した同僚や先輩には、必ず口酸っぱくインストールするように言っています。

しかし、たまに数回使って終わってしまう人もいます。

そして、せっかく購入したiPadを「You Tube」か「NHK for School」を見せることにしか使わず、ICT機器を授業で使っている感を出してしまっています。

「You Tube」か「NHK for School」を見せるだけなら、学校で支給されている動作の遅いタブレットでもできます。なんなら、スマホでも。

はっきりいいます。もったいないです。

数回使って終わってしまう人のGood Notesを見ると、100%初期設定のままです。

これでは、使いづらいです。

もし、この記事を見ている人で「Good Notes」を初期設定のまま使っている人がいたら、是非最後まで読んでください。

劇的に使い勝手が良くなります。

今回は、おすすめ設定を6つ紹介します。

1,テンプレートを変更する。

2,プルしてページを追加

3,ステータスバーを消す(必須)

4,一本指でパン(必須)

5,消しゴムの自動選択解除

6,スクロール方向を縦に変更する(事務仕事向け)

 

では早速どうぞ。

 

Good Notesおすすめ設定6選

1,テンプレートを変更する。

まず、デフォルトのテンプレートは横に罫線が入ったものが設定されています。

クイックノート機能でも、このテンプレートが適用されてしまいます。

中学、高校、大学生なら、これでもいいかもしれませんが、小学生は罫線のノートは使いませんよね。

また、授業以外で普通に使う場合でも、罫線のノートは使いづらいです。

なので、設定で使いやすいものに変えます。

教員で、授業で多くGood Notesを使う方の場合は、方眼、もしくは専科の場合は、自分が担当している教科のノートのマス目にあったものを設定しましょう。

方眼であれば、国語の縦書きにも、算数の横書きにも対応できます。

ちなみに私は、方眼を設定しています。

授業以外でGood Notesを使う方の場合は、白紙(無地)のテンプレートを使いましょう。

白紙(無地)であれば、絵を書く、文字を書く、どれにも対応でき、使う場面を選びません。

設定方法

1,画面右上の歯車マーク

2,ノートのテンプレート

3,デフォルト用紙を好みのテンプレートに変更

ちなみに、レイアウトを横向き、縦向きに変更したり、用紙の色をイエローやブラックに変更したりすることもここでできます。

レイアウトは、横向きのままでいいと思います。

用紙の色は、目が疲れないように黒にしている人もいますが、授業で使うなら、子どもと同じ白色にしましょう。

 

2,プルしてページを追加

これは、ページの追加を、ノートを引っ張るだけでできるようにする設定です。

設定方法

1,画面右上の歯車マーク

2,設定

3、書類編集

4,「プルしてページを追加」をオンにする。

 

3,ステータスバーを消す(必須)

この設定は、教員なら必須です!

ステータスバーを消さないと、iPadの電池残量などが上に出てしまい、作業画面が狭くなるだけでなく、子どもが「先生、電池少なくなってるよ」と、集中を妨げることを言ってしまう原因になってしまいます

ステータスバーを消すことによって、画面が広く使え、子どもの集中を妨げることもありません

設定方法

1,画面右上の歯車マーク

2,設定

3、書類編集

4,「ステータスバー」をオフにする。

 

4,一本指でパン(必須)

まず「パン」とは何かというと、ページを移動することです。

デフォルト設定は、ページ移動は二本指を使う必要があります

普通に考えて、Apple Pencilを持ったまま、二本指を使ってページ移動はやりづらいですよね。

なので、一本指でページ移動できるように設定します

設定方法

1,画面右上の歯車マーク

2,設定

3、スタイラス&パームリジェクション

4,「1本指でパン」をオンにする。

 

5,消しゴムの自動選択解除

これはどういう機能かというと、消しゴムで文字を消し終え、ペン先を画面から離すと、消しゴムに切り替える前に使っていたペン先に自動で戻るという神機能です。

文字を間違えたとき、消しゴムに切り替えますよね。

普通なら、消しゴムを使い終えたら、また本のペンに戻すのですが、それを自動で行ってくれるのです

この設定をしていないと

ペン→消しゴム→ペンと言うふうに、二回切り替えなければいけません。

消しゴムを使い終わるたびに、わざわざペンに戻さなくていいので効率的です!

ちなみに、Apple Pencil第2世代であれば、ペン先をダブルタップするだけで、消しゴムに切り替えることができるので、この設定との組み合わせは最強です

設定方法

1,「消しゴム」のアイコンをタップ

2,「自動選択解除」をオンにする。

 

6,スクロール方向を縦に変更する(事務仕事向け)

最後の設定は、授業で使う方にはあまりおすすめしないですが、メモを取ったり、絵を書いたりと、普通にGood Notesを使う方には非常におすすめの設定です

デフォルト設定は、スクロール方向が横になってます。

授業で使う際には、子どものノートと同じようにめくる事ができるので、このままでいいのですが、デメリットがあります。

それは、画面の下に文字を書くとき、iPadの厚さもあり、書きづらくなってしまうことです。

とても些細なことですが、下までびっしり使うなら、縦にスクロールできるようにしておきましょう。

そうすると、ページの切り替えが巻物みたいに切り替わるようになり、ページの下の方を、画面の上まで持ってこれるようになります。

言葉では伝えづらいので、気になる方は一度設定してみてください。

言いたいことがわかるかと思います。

設定方法

1,画面右上の歯車マーク

2,設定

3、書類編集

4,「スクロールの方向」を縦にする。

 

まとめ

今回は、授業で使う際のGood Notes必須設定を6つ紹介しました。

デフォルトの設定でも十分ですが、設定しなおせば、使い勝手が劇的に良くなります

主に、授業で使う教員向けの設定を紹介しているので、先生方は今すぐ設定してください

すべて設定したとしても3分以内に終わります

 

自分好みの設定に変えて、スマートな教員を目指していきましょう!

では、また。次の記事で  Thank you

 

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