【スーツ】先生必須!良いスーツの見極め方
読者の悩み
こういった疑問に答えます。
スーツは、基本オーダーすることをおすすめします。
スーツの場合、しわがあるとかっこ悪いので、自分の体に合う物を着る必要があるからです。
しかし、私もオーダーではないスーツも何着か持っています。
たまにあるのです、見た瞬間に「かっこいい!着たい!」と思うスーツが。
それは、シルエットであったり、生地であったり、、、
既製品には既製品なりの良さがあり、同じ生地でオーダーするととんでもない値段になることもあるので、既製品のスーツも需要はあるのです。(気軽に買えますしね)
では、既製品のスーツを買うにあたって、良いスーツはどこを見ればいいスーツと言えるのか。
今回は、良いスーツの見極め方を紹介します。
本記事の内容
この記事を書いている僕は、今現在、小学校の先生をしています。
しかし、母がアパレル関係の仕事をしていた関係もあり、服の知識もかじっています。
少しでも教員の皆様、社会人の皆様に役に立てればと思います。参考にしていただければ幸いです。
良いスーツの見極め方
結論を先にいいます。
立体的であると、着たときにかっこよくなり、作りも良いスーツと言えます。
作りが良いスーツの中には、副資材というものが入っているのはご存知でしょうか?
副資材とは、芯地やパッドのことを指します。これによって、着る人の体型を立体的に美しく魅せるのです。
副資材の一つの芯地は、大きく二種類あり、キャンバス芯と接着芯に分かれます。
キャンバス芯のスーツのほうが、より立体感が生まれます。
購入の際は、キャンバス芯で仕立てられたものを選ぶようにしましょう!
キャンバス芯は、表地に縫い付ける仕様なので、耐久性に優れますが、手間がかかり、接着芯よりも高価です。
ちなみに、本格的なスーツにはキャンバス芯を使って仕立てられ、前身全てに芯地を用いるのがフルキャンバス、ラペルとバスト部分のみに芯地を用いているのがハーフキャンバスといいます。
フルキャンバス、ハーフキャンバスに優越はなく、好みで選びます。
フルキャンバスは、しっかりとした作りになり、耐久性に優れています。
ハーフキャンバスは、軽さに優れています。
副資材をなくせばなくすほど、着心地は軽くなります。しかし、いわゆる、安っぽいというか、テロテロとした雰囲気が出てしまいます。
触ってみたり、着たりすればシルエットなどで違いがわかりますが、見た目だけではわからないと思うので、キャンバス芯なのか接着芯なのか、店員さんに聞くのが一番です。
店員さんに聞いて、店員さんが戸惑ったら、違う人に聞くか、その店はやめましょう。
キャンバス芯、スーツを選ぶ際の知識の一つとして知っておいて損はないと思います!
また、スーツに限らずどの商品にも言えることですが、値段の違いは工程の数に比例します。
単純に、手作業か機械かでも違いますが、完成までの工程が多ければ多いほど高いです。
大事なのは、自分にあった服がどんなものかを知ることが大事です。
スーツは、オーダーすれば色々とカスタマイズできます。
肩幅だったり、襟の幅、着丈など、それを見つけるのがいちばん重要なのです。
なので、どんどん試着しましょう。
おすすめスーツブランド
1 TAGLIATORE サルトリアーレライン
TAGLIATOREは、言わずとしれた有名ジャケットブランド。
南イタリアらしい柔らかさと力強さを持ち、ファッションを楽しむイタリア気質を感じることのできる数少ない正統派ブランドです。
その中でも、大人気モデルVESVIOのシングルスーツをおすすめします。
肩に薄く軽い芯地が入った仕立てで、構築的でクラシックな要素も取り入れながら、モダンな雰囲気を醸し出せます。
ソフトで軽い着心地を体現することが出来、しっかりとした縫製力で立体感を表現し、タイトフィティングながら肩回りにいせ込みを施すなどストレスを感じさせない作りです。
生地にはTAGLIATORE(タリアトーレ)の提案するトラベラー素材、強撚糸ウールを使用。
100%ウールの防縮によって、ナチュラルなストレッチとシャリ感、さらっとした触り心地で通気性や吸湿性、放湿性があり、着心地が良いです。
どのシーズンでも着用できます!
(真冬は寒いかも)
2 RING JACKET
既製品で、ミシンでやっているのですが、ミシンの縫いを遅くすることでハンドメイドのような雰囲気を出しているブランド。
日本人の前肩体型にフィットするパターンや素晴らしいアイロンワークと縫製など卓越した技術を持っています。
既製品ながらオーダーメイドに近い着心地を体験できると思います。
まとめ
今回は、教員が保護者から信頼されるためにも、良いスーツの見極め方を紹介しました。
スーツを選ぶ際には、是非参考にしていただければ幸いです。
ファッションの知識を少しでも学び、スマートな教員を目指しましょう!
では、また。次の記事で Thank you