【iPad Pro】最新のiPad、教員は買うべき?(2021)
読者の悩み
こういった疑問に答えます。
iPadで授業、憧れますよね。
僕は、iPadのおかげで授業のやり方、授業の準備方法が劇的に変わりました。
子どもたちへの効率的な伝わり方、効率的な働き方ができて、定時退勤も実現できています。
このブログでは、iPad Proを買うように勧めています。
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しかし、時代はどんどん進み、新たな形のiPadや、機能もCPU(人間で言う脳みそ)も最新のiPadが続々登場しています。
そこで、今現在、最新のiPad Proは買いなのか、教育現場で使うことを考えて、個人的な見解をお伝えしたいと思います。
本記事の内容
2,買いなの? 個人的感想
この記事を書いている僕は、初期iPadを使った授業を大学で研究。
授業でiPadを毎日活用して、3年。授業準備時間が10分の1になりました。
おかげでほぼ毎日定時に帰っています。
また、父の仕事の関係もあり、毎回Apple製品を買い替えているため、全機種使用しています。
こういった僕が解説していきます。
iPad Pro2021の概要
まずは、今話題の新型iPad Pro(M1搭載)の概要について、かんたんに解説します。
結論、ほぼMacです。
今回から、CPUにMacと同じM1チップが搭載されています。
これにより、前モデルよりCPUが50%高速化、グラフィックが40%向上しています。
また、ストレージの速度も最大2倍速くなったそうです。(←これ重要)
大容量の写真や動画の扱いがかなり楽になるかと思います。
ストレージの種類は、128GB・256GB・512GB・1TB・2TBの5種類です。
注目ポイントは、最大2TBのオプションが追加されたことです。
かなりの容量を扱うような想定がされていますね。
まさに、プロ仕様!
ストレージ容量によってRAM(メモリ)が変わります。
1TB、2TBは16GB。
128GB、256GB、512GBは8GB。
ここまでのスペックを見ると、もう完全にMacと同じです。本当にすごい進化です。
また、今回よりiPhoneに続いて5Gにも対応しています。
USBポートも進化しています。外部のストレージにデータを送受信する際の速度がかなりアップしました。
先程の内部ストレージといい、USBポートの進化といい、大容量データの扱いが本当に快適になると思います。
フロントカメラも進化しています。
超広角に対応したため、全モデルより広い範囲を写せます。
また、ソフト面でも機能が追加されています。
「センターステージ」という機能です。
フロントカメラで、自分を撮影している際、被写体を常に中央にフレーミングしてくれるという機能です。
iPadの画角内なら、被写体が中心に来るように自動で動いてくれるのです。
ズーム会議や、リモート授業で役立ちそうですね。
こういうハード面もソフト面も同時に進化させられるのも、本体も中身も自社で作っているApple社ならではの進化ですよね。
ここまでは、11インチ、12,9インチiPad Pro共通のアップデート内容でした。
ここからは、12,9インチモデルのみのアップデート内容です。
なんと、12,9インチモデルのみLiquid Retina XDRディスプレイを搭載しています。
ミニLEDを採用したディスプレイになります。
これにより、より高いコントラストと微細な表現が可能になります。
簡単にいうと、めちゃくちゃ画面が綺麗になったということです。
ちなみに
12.9インチはLEDディスプレイ搭載。11インチは非搭載。
なぜなのか。
これは、アップル製作陣が言っていることなのですが、ターゲットユーザーが違うからです。
12.9インチを購入する層は、本当にクリエイティブな使い方をしたいユーザー。
一方、11インチを購入する層は、持ち運びに重きを置いているユーザー。
今回の12.9インチモデルは、LEDディスプレイ搭載によって、前モデルよりも厚さと重さが増しています。
持ち運び重視のユーザーからすると、厚さと重さが増すのはイヤですもんね。
また、このLED、実機を見る機会があったので、見てきたのですが、体感では違いは分かりませんでした!
ただ、画面の明るさは若干違うかなと言う印象。
少なくとも、日常使いや、教員が使うアプリにおいて、LEDの方がいい!という場面はないでしょう。
映画など見たら違いがわかるのではないでしょうか。
今回のiPadは、新しい進化はなく、前モデルでできたことをより高いパフォーマンスでできるといった進化でした。
価格ですが、11インチモデルが94800円。
フルオプションで、244800円。
12,9インチモデルが129800円。
フルオプションで、279800円。
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買いなの? 個人的感想
先に、結論を言います。
新しいもの好き、これからiPadを買う予定の人は買っていいと思います!
iPad Pro2020を持っている人は買わなくて大丈夫!
また、コストパフォーマンス重視の人は、型落ちではあるものの、iPad Pro2020でも十分です。
私自身も、iPad Pro2020を持っているため、今回はM1搭載とはいえ、買い換える必要はないと感じました。
はっきりいうと、今の所、スペックで不便に感じたことはまったくないし、M1搭載したからと言って、この能力を発揮できるアプリが今のところ無いように思います。
まさに、宝の持ち腐れですね。
性能面ではコスパは高いですが、用途で見るとコスパは低いです。
無理してお金を出して、最新のiPadを買うなら、安く型落ちのiPadを買って、周辺機器を揃えたほうが絶対にいいです!
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まとめ
今回は、教員にとって、最新のiPad Pro(2021)は買いなのかというテーマでブログを書きました。
結論は、教育現場・授業で使うなら型落ちで問題ないです。
今回のiPadは、新しい進化はなく、前モデルでできたことをより高いパフォーマンスでできるといった進化でした。
今後、M1チップや16GBのメモリという能力を最大限に引き出すアプリが出たら購入を検討しましょう。
いずれにしろ、まだまだ進化が止まらないiPad。今後も楽しみですね!
では、また。次の記事で Thank you