【iPadで板書の始め方】 ※ノート指導もできます。

【iPadで板書】の始め方 ※ノート指導もできます。

iPadを買ったはいいけど、授業で使う方法が思いつかない、いきなりプレゼンテーションアプリを使うのは難しい、写真撮ってみせたりNHKの動画見せるのはiPadじゃなくてもできるのに。。

そう考えていませんか?

本記事では、そんな悩みを解決すべく、iPadの活用法を2つ解説します。

1、iPadで板書する方法

2、iPadでノート指導する方法

特に、ノート指導に関しては、たくさんの子どもたちから「わかりやすい」といってもらえました。

大前提として、iPadはOSと本体すべてをAppleという一社が作っています。なので、反応速度や使用感が快適なのです。本体トラブルやフリーズも殆どありません。

なので、「板書」のような授業で大事な部分をICT機器に任せるなら、iPadがおすすめなのです。

この記事を書いている僕は、初代iPadから、毎年買い替えているほどiPad大好き人間です。

大学時代、ドバイでの授業研究発表でiPadを使用。

今、現役の小学校の先生ですが、毎回の授業でiPadを使っています。

管理職からiPadの使用許可をもらって以来、休日出勤、残業等もほぼしたことがありません。

全国の先生が、残業時間を減らし、「スマート」に、人生を楽しく送ってもらいたく記事を書いています。

是非参考にしてください。

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事前準備・必要なもの

1 iPad

買いましょう。

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安く済ませるなら

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おすすめは、iPad Pro 11インチです。

 

2 Apple Pencil

ペーパーレス化するために必要です。これがないとメモができません。

おすすめは、Apple Pencil第2世代です。

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3 Good Notes

GoodNotes 5

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今回、板書をiPadで書くにあたって最重要となるアプリです。必ずインストールしましょう。

 

 

iPadで板書する方法

iPadで板書する方法は3つあります。

1、Good Notesのテンプレートを使う。

2、黒板イラストを使う。

3、自分の教室の黒板画像をテンプレートにして使う。

どれも、それぞれメリットがあるので、使い分けて活用してください。

 

1 Good Notesのテンプレートを使う

これはもう説明不要だと思いますが、もともと入っているGood Notesのテンプレートを使用し、ミラーリングして画面に映し出す方法です。

先生の手書きのメモを、リアルタイムで見せるような感覚です。

設定も不要ですぐに使えるので手軽なのがメリットです。

「板書」というよりかは「メモ」に近い感覚なので、授業での使用より、急な朝の連絡事項を伝えるときなどに役立ちます。

私のクラスでは、子どもたちが教室内のモニターを見る習慣がついているので、モニターに指示を映すだけで、素早く行動します。

先生も子どもも声を出すことなく次の行動ができるので、静かな雰囲気を保つことが容易です。

 

 

2 黒板イラストを使う

Good Notesは、ノートのテンプレートを自分で増やすことができます。

ネット上にある無料で使える黒板のイラストを探してみてください。

それを一つダウンロードして、テンプレートにして使います。

先程の「Good Notesのテンプレートを使う」で紹介した方法を、テンプレート変更しただけですが、黒板に書いている感じにできるので、授業中そのまま画面に移しても違和感がありません。

まさに似非デジタル黒板です!

また、板書計画で使用する際も、具体的に配置を決めることができます。

↑自分の好みの黒板画像を設定してください。

 

 

3 自分の教室の黒板画像をテンプレートにする

先程の「黒板イラストを使う」で紹介した方法とほぼ変わりませんが、ネット上に落ちている黒板イラストではなく、自分の教室の黒板をテンプレートにする方法です。

簡単です。教室のある黒板を写真で撮ればいいだけです。

メリットとしては、見た目がよりリアルにできる点です。

デメリットは、サイズ調整が難しい点です。

ただ、こちらも似非デジタル黒板化できるのでおすすめです!

 

iPadでノート指導する方法

実は、これが1番試して欲しい方法です!

板書をiPadでやると、教室によっては大型モニターがなかったり、モニター画面が小さかったりして、結局黒板で書くほうが見やすい場合があります。

しかし、ノートの書き方を共有したい場合は、iPadで行うことにメリットしかありません。

今日の授業の「めあて」はここに書いて、「まとめ」はこう書く。
算数の授業では、三角形はこの大きさで書いてほしい。

など、授業中にノートの書き方を指示したいとき、ありますよね。

「横を2マス開けといてね」「ここ、一行開けて」

と、言葉で指示してもなかなか伝わりません。

実物で指示したほうが、声も出さず伝わります。

簡単です。

ノートのPDFデータをダウンロードして、Good Notesで設定するだけです。

おすすめのノートテンプレートサイトを2つ紹介します。

1、ちびむす

2、自分でノートテンプレを作る(簡単)

 

1 ちびむす

僕がいつもお世話になっている「ちびむす」というサイトです。

ノートのPDFファイルが多数あるので、自分のクラスで使っているノートと同じマス目のものを探してください。

見つけたらダウンロードし、Good Notesで設定します。

1 まずは、ちびむすのホームページへアクセス

2 授業で使っているノートと同じマス目のものをみつけ保存

4 先程保存したノートの画像を、Good Notesで設定

 

 

2 自分で作成する(簡単!)

ちびむす」に授業で使っているノートと同じマス目のノートがない場合もあると思います。

その際は、このサイト「WEBで方眼・罫線作成を使い、ノートのPDFデータを自作しましょう。

iPadからアクセス可能です。

 

これで、どのノートも同じマス目にして表示することができると思います。

板書しつつ、リアルタイムでノートを書くでも良し、事前に作っておいて見せるでも良し。

私は、黒板で板書しつつ、モニターでノート指導しています。

 

まとめ

iPadのみで授業をすすめるにはまだ厳しいと思いますが、補助としての役割は充分に担ってくれるのではないでしょうか?

ぜひ、教室にある黒板も使いつつ、iPadでも板書してみてください!

 

「先生をよりスマートに」

 

では、また。次の記事で  Thank you

 

 

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