生産性の低い人がやっていない、計画の立て方
今回は「生産性の低い人がやっていない、計画の立て方」と題して
生産性の高い計画の立て方というテーマで話していきます。
突然ですが、皆様は、夏休みの宿題を計画的に終わらせることが出来ていた・出来ているでしょうか。
かくいう私は、やる気のある7月中はコツコツ行っていたのが、
8月に入ると旅行などのレジャーがきっかけで習慣が崩れ、
結局残りの部分を後半に焦って仕上げていたというのが正直な思い出です。
しかし、そんな私も今では、休日や長期休業前に立てた計画をこなせるようになってきました。
今回は、私なりの計画的に物事をすすめられる方法を紹介します。
この方法が皆様の充実した放課後仕事や休日の過ごし方に繋がれば幸いです。
それでは、いってみましょう!
計画の立て方、全行程
①計画は紙に書き出す
計画や目標は、必ず紙に書き出します。
その方が思考も整理され、情報の抜けや漏れを防ぐことができます。
私の場合は、休日の朝にiPadのノート機能に箇条書きで書き出してから1日をスタートさせています。
②短時間で終わる計画も書く
紙に書いた計画には、ほんの数分で終わるような計画も書きます。
これにより、必然的 にこなす計画の数が増えます。
そして、「〇〇個も計画を達成できた。」
ということが自分の達成感や自信に繋がるのです。
私の場合は、
「整体の予約をする。」
「ルンバを起動させる。」
「夕飯のメニューを決める。」
などの計画で、個数を増やしています。
③計画は具体的に書き込む
計画は数字などを使い、なるべく具体的に書き込みます。
これは、「人によって定義が違う」ためです。
本を読むのであれば、
「〇ページまで読む、□章まで読む」
のように、なるべく誰にとっても普遍的な計画にします。
④計画をこなす順番を決める
計画を全て書き出したら、順番を決めます。
私は、なるべく一番手がかかりそうで想像力・思考力を使うような重たい計画を最初に行います。
なぜなら、そういったものは、
①時間がかかる、②午後や満腹の状態では集中するのが難しい、
からです。
他にも計画の重さを考えながら、
重・軽・軽・重・軽・重など重い計画の間に軽い計画を入れ込んでいます。
これによりスピード感やたくさんの計画を実行できている達成感、
重い計画が続くことによる疲労感が少なくなります。
⑤計画を終わらせる時間を余分な時間を取って書き込む
計画の順番を決めたら、計画を完了するまでの時間を予想し、書き込みます。
この時のポイントは、
余裕をもった時間に設定すること(例:15分で終わると思ったら20分と書き込む)です。
理由は、後半になるにつれて、集中力を保つことが難しくなること、
休憩時間が想定より長くなる場合が多くなること、などがあげられます。
特に私の場合、お昼休憩などはつい長くなりがちなので、
午後の予定を計画当初の時点で余裕をもって時間を設定したことで、
軌道修正できたことが何度もあります。
⑥終わった予定は、マーカーなどで消していく
予定通り実行できた計画は、完了した時点でマーカーなどを引いて、
視覚的にも終わったことが確認できるようにします。
⑦他人に宣言する
最後は、立てた計画を他人に宣言します。
これにより、計画を達成しないと宣言した人に合わせる顔がない
一種の追い込まれた状況を作り出すことができます。
私の場合は、その日にこなす計画で特に達成したい計画は、
妻や友人のグループLINEに
「お昼の12時までに○○という本を読了して、各章のポイントと全体要約、
これからどうするかのアクションプランを2つ伝えるね。」
のように宣言するようにしています。
これにより、「気が乗らなくなってきたな」「集中力が切れてきたな」
という時にも自分を奮い立たせてる起爆剤となり、
最後のひと頑張りに繋がっていると感じています。
以下、まとめです。
① 計画は紙に書き出す
② 短時間で終わる計画も書く
③ 計画は具体的に
④ 順番は重いものと軽いもの交互に
⑤ 計画を終わらせる時間に余裕をもつ
⑥ 終わった予定は塗りつぶす
⑦ 計画を他人に宣言する
終わりに
「生産性の低い人がやっていない、計画の立て方」いかがだったでしょうか。
今回あげた方法をいきなり全て実践するのは難しいし大変だと感じる人も多いでしょう。
ただ、私としては、人生はトライ&エラーの繰り返しだと思っています。
集中するために朝ご飯を抜く
今この瞬間に集中するために毎日、5分間の瞑想を行う
健康のためにお風呂から出る前に冷水シャワーを浴びる
これらは、10年前の私は毛ほども行っていなかったトンデモ習慣です。
ですが、今の私にとっては、毎日の大事なルーティンの1つです。
自分に合った習慣を身に付けた一方で、
その裏には、本などでは紹介されていたものの、
自分には合わなかった数多の習慣の屍が存在しているのです。
今回の計画の立て方もそうですが、
いきなり全て行うのではなく、出来そうなもの・納得したものから取り入れていき、
段々と自分だけの習慣を身に付けてほしいと思います。
それでは、これからも子どもたちと良好な人間関係を築き、
スマートな教員を目指していきましょう!
では、また。次の記事で Thank you!