あなたの机は大丈夫!? 生産性の低い机の特徴 7選 NO1
今回は、あなたの机は大丈夫!? 生産性の低い机の特徴 7選 NO1と題して
学校現場における職員室の机上に焦点を当てて、生産性の低い机の特徴を紹介していきます。
どれか1つは、あなたもつい無自覚の内にやってしまっているかもしれません。
そして、あれはダメ、これもダメも否定するだけでなく、改善策も載せています。
しかも、今回紹介するのは、実際に私が3年以上試してみて、効果を実感しているものです。
今回紹介した内容が、読者の方の生産性向上や定時退勤に少しでも貢献できれば幸いです。
それでは、いってみましょう!
生産性の高い机とは?
まず始めに定義の確認です。
私の考える生産性の低い机上というのは、
・目の前の仕事をしている時に気が散る
なぜなら、
・机の上にいろいろな物があり、目線を奪われる度に他の考えが浮かぶ
・作業スペースが狭く、必要な物を広々と広げられない
といった風に定義します。
逆に生産性の高い机上というのは、
・目の前の仕事に集中しやすい
なぜなら
・視界に気が散る物がなく、必要最低限の物しか机上にない
・作業をするためのスペースが広く取れる
という定義しています。
この定義を元に生産性の低い机から生産性の高い机へ
つまり、物を減らし、作業スペースを広くするために
生産性の低い机の特徴を解説しながら
どんな具体的なアクションプランがあるのか知っていきましょう。
生産性の低い机の特徴① 平積みの紙類
「書類とお寿司は鮮度が命」
1つ目は、平積みの紙類です。
2022年の今もなお、学校では多くの資料や提案が紙ベースで行われています。
体調不良などで学校を数日欠勤してから出勤すると
職員室の机上に紙類で溢れかえっているのを
見たり経験したりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
そうです。この書類や提案書といったものは、いくら自分で自衛したとしても
毎日のように襲いかかってくる魔物のような物なのです。
そして、この紙の厄介なところは、数枚であれば、すぐに倒せる(処理できる)が
数が集まれば集まるほど倒す(処理)までに時間と労力をかけなくてはならないのです。
もし今、あなたの職員室の机を思い出して紙類が平積みされていたのなら
次に出勤した時にあなたがまず最初にすることは平積みの紙類の処理です。
そして、1度処理をしたら、今後は平積み書類を机上にため込まないように
毎日、最低1回は机上のプリントを処理する習慣をつけましょう。
紙類は新鮮であれば新鮮であるほど良く、後で食べようなんて
取っておくと一気に鮮度が落ち、美味しくなくなることを覚えましょう。
紙類を新鮮な内に処理する具体的なアクションプランとしては
・iPadなどのタブレット端末でスキャンする
・机の引き出しの1番浅く、横幅の広い引き出しに一時保管する
のどちらかの行動を起こしてください。
頻度としては、9割がタブレットでのスキャン
残りの1割が緊急避難的に引き出しに保管といった割合です。
ちなみに私は、タブレットでのスキャンはgood note5 というアプリ使用しています。
このアプリは有料アプリであるものの、1度買ってしまえば定期的な使用料などはないため
タブレットを活用している方には超絶オススメのアプリですのでぜひインストールしてください。
そして、緊急避難的に浅い引き出しに入れた書類に関しても時間が有るときに
タブレットにスキャンしてデータで保存することをオススメします。
これからは、机上に置かれた紙類は、ノータイムスキャンを行い、ゴミ箱に捨てる
これであなたの机上に鮮度の落ちた紙類が鎮座することはゼロになります。
生産性の低い机の特徴② ファイルボックス
「机の上=ファイルボックス という固定観念はもう古い」
2つ目は、紙類を入れたファイルを保管しておくファイルボックスです。
これは、机上に整理整頓のためにファイルボックスを置いて
分掌や教科、学年などの紙類をファイリングした物を入れて整理しています!
という方への警鐘ですが
これは、一見整然と見えるようで、実はNGです。
誤解されないように詳しく言えば、
“今の時代は”机上にファイルボックスを置くのは不要です。
あえて“今の時代は”としたのは、先述のとおりiPadなどのデバイスが身近になったからです。
詳しくは、【紙類が平積み】のところを読んでいただければ分かりますが
教員免許状などの資格形や児童の個人情報やテストなどの返却の必要性がある物を除けば
はっきりいって今や紙ベースで保管しておく必要があるものは絶無です。
資格や個人情報で有れば、鍵が掛かり使用頻度の少ない引き出しやロッカーに
テストなどの返却物であれば、そもそも職員室に持ち込まないように心がければ良いだけです。
そして、その他の分掌からの提案書や行事の企画書、教科書や指導書類に関しては、
タブレットでスキャンして、すぐに廃棄or他の場所に保管すれば
ファイリングする手間もファイルを保管するスペースも無くすことができます。
ファイルボックスは机上に必要という固定概念を捨てて
机上のスペースの確保に努めましょう。
生産性の低い机の特徴③ コード付きマウス
「人生もマウスも縛られるなんてご免だ!」
3つ目の特徴はコード付きマウスです。
私の体感、九割以上の教員の方が備え付きのマウスを使用しているイメージです。
はっきりいってあのマウスは、
レベル5の“体当たりとしっぽをふる”しか覚えていないコラッタと同じです。
使えるかどうかでいったら使えますが、他に優れているマウスが多種多様に存在する中で
備え付きのマウスを使用する意味はありません。
備え付きのマウスで私が特に気になるのはコードがある煩わしさです。
コードがあることによって
・コードが絡まる
・パソコンとコードの間に物が置けない
・見栄えが良くない
などの問題が生じます。
そこで、提案したいのは、トラックボール式のワイヤレスマウスです。
まずワイヤレスマウスというのは、USBレシーバという部品をパソコンに指すことで
パソコンとマウスをBluetoothで連携させることができるマウスのことです。
そんなワイヤレスマウスの中でも今回紹介するトラックボール式と呼ばれるのは
トラックボールと呼ばれるボールを移動させることで
マウスのカーソルを動かすことができるという物です。
このトラックボール式のワイヤレスマウスにすると良い点は2つ
・コードがないので、絡まる、縛られる、レイアウトが固定されることがない
・マウスの所有面積が最小になる
1つ目の良さは、パソコンとマウスを繋ぐコードが無いことです。
だから極端に言えば、自分のパソコンを隣の席から操作することも可能なのです。
流石にこんな馬鹿げた使い方はありませんが、机上のどこからでも操作できるというのは、
コードがあることで操作範囲が固定されている時より間違いなく快適になるはずです。
そして、コードがなくなることにより、
パソコンとマウスの間にプリントやiPadを置くことや
コードがコップに引っかかって飲み物を零す、なんてリスクもなくなります。
またコードで繋いでいる時よりも見た目も圧倒的にスッキリしていてスタイリッシュです。
2つ目の良さは、マウスの所有面積が最小になるです。
これは、トラックボール式のワイヤレスマウスだけの特徴ですが、
トラックボール式マウス以外のマウスだとカーソルを右に動かしたいときはマウスを右に
下に動かしたいときは下に動かさなくてはなりません。
つまりマウスを置く場所の上下左右に5~10センチのスペースが必要になります。
しかし、トラックボール式のマウスであれば、
トラックボールの部分を指で操作することでカーソルを前後左右に移動することができるため、
マウスを一ミリも動かすことなくカーソルの移動やクリックなどをすることができるのです。
これによりマウスの所有面積が最小になり、机上を広く使用することができるのです。
終わりに
あなたの机は大丈夫!? 生産性の低い机の特徴 7選 NO1 いかがだったでしょうか。
今回はNO1ということで、生産性の低い机の特徴 7選の内の3つを紹介しました。
注意していただきたいのは、今回、私が紹介したのは
私が個人的に感じている生産性を高くするための方法であり、
唯一無二の絶対的な正解ではないということです。
私の価値観と違う方が居ていただいて当たり前だと思いますし、
私も自分の考えを皆様に強制するように押しつけるつもりもありません。
あくまで、あなたの価値観の引き出しを増やす一助になればと思って紹介しています。
その上で、もし今回の内容で皆様の中で1つでも納得していただいて取り入れていただく物があればうれしい限りです。
次回は、残る4選を紹介しますので、今回の記事の内容と合わせて
より生産性の高いパーフェクトな机を目指してきましょう。
あなたの机は大丈夫!? 生産性の低い机の特徴 7選 NO2
今回は、あなたの机は大丈夫!? 生産性の低い机の特徴 7選 NO2と題して
学校現場における職員室の机上に焦点を当てて、生産性の低い机の特徴を紹介していきます。
どれか1[…]
生産性の高い机を手に入れて
これからもスマートな教員を目指していきましょう!
では、また。次の記事で Thank you!