あなたの机は大丈夫!? 生産性の低い机の特徴 7選 NO2

あなたの机は大丈夫!? 生産性の低い机の特徴 7選 NO2

今回は、あなたの机は大丈夫!? 生産性の低い机の特徴 7選 NO2と題して

学校現場における職員室の机上に焦点を当てて、生産性の低い机の特徴を紹介していきます。

どれか1つは、あなたもつい無自覚の内にやってしまっているかもしれません。

そして、あれはダメ、これもダメも否定するだけでなく、改善策も載せています。

しかも、今回紹介するのは、実際に私が3年以上試してみて、効果を実感しているものです。

今回紹介した内容が、読者の方の生産性向上や定時退勤に少しでも貢献できれば幸いです。

それでは、いってみましょう!

 

生産性の低い机の特徴④ 机のシートの中の紙

「書類を眺めていても美的センスは磨かれないぞ」

4つ目の特徴は、机のシートの中の紙です。

まず大前提として、みなさんの職員室の机には、

汚れや傷防止のための透明なシートが引かれてないでしょうか。

そして、その透明なシートと机の間に、あれこれと紙類を挟んでいる人を多く見かけます。

こういった紙類を挟むのは生産性が低くなるので止めましょう。

理由は2つです。

1つ目は、作業をしている時に視界に入り気が散る です。

パソコンで作業をしていて、ふっーと、一息ついて目線を落とすと

透明シート下の紙が目に付く。

そんな何気ない瞬間にあなたの脳は、その紙類の情報にもっていかれます。

目に映った物を理解しようとする、これは人間に備わる本能であり、不可避です。

せっかく、パソコンで集中して作業を行い、頭の中がその作業のことで満たされていたのに

目線を落とした瞬間に目の前の作業と関係ない紙類の情報に頭の中が浸食される。

そんな状況に陥らないようにしましょう。

 

2つ目は、シートの内側が汚れるです。

これは、日々の生産性とは少し違いますが

紙類をシートに長期間挟んでおくと、紙類のインクがシートの内側に移ることがあります。

次に職場についたら、ご自身のシートを確認してみてください。

おそらく、自分、もしくは前の使用者の方の汚れが付着しているはずです。

この汚れは、年末などに掃除しようとしても、

長期間密着していたため、洗剤等を駆使したとしても圧倒的に落ちにくいです。

あなた自身の掃除を楽にするためにも、来年度以降、自分の机を次に使う人のためにも

透明シートをこれ以上汚さない形で引き継げるようにしましょう。

 

机とシートの間には、何もないのがベストです。

もし日常的にすぐ確認したい紙類があるのであれば、

机の浅い引き出しやタブレットのアクセスしやすいところに保存するなどして対応しましょう。

 

生産性の低い机の特徴⑤ パソコンに付箋

「ピロピロさせるな!うっとおしいぞ!」

5つ目は、パソコンに貼られた付箋です。

これも多くの方がしてしまっている印象です。

自分の仕事や伝言を忘れないようにパソコンの縁の部分に貼っていないでしょうか。

これも、生産性を低くする原因の1つです。

理由は、机のシートの中の紙類と同じで思わぬタイミングで視界に入り気が散るからです。

しかも、パソコンでの作業は職員室の机で行う仕事では必須であることも多いため、

机のシートの中の紙類よりも視界に入りやすく、より害悪とも言えます。

パソコンで作業している時は

その作業以外の情報は、極力目に付かない、脳を使用しない状況を作り出しましょう。

 

しかし、私自身、付箋の有用性は理解しており、毎日5~10枚は必ず使用しています。

では、その付箋はどうしているかというと、

付箋スタンドと呼ばれる付箋を貼る専用の物に貼り付けるようにしているのです。

付箋スタンドを置くことで、パソコンと離れた位置に付箋の住所を作ることができ、

パソコンやその他の作業中に付箋が目に付かないように務めています。

また、必ず付箋スタンドに貼るようにすることで付箋の行方不明を防ぐこともできます。

付箋は、うっかり目に入り、気が散るような受動的な物ではなく、

情報を引き出したい時にのみ、能動的に確認するという状態にするのが

生産性の高い付箋の使用方法だと思っています。

 

生産性の低い机の特徴⑥ ティッシュ

「これが1つあるだけでスマートな机じゃなくなる。」

6つ目の特徴は、ティッシュです。

ただし、これはティッシュなどに限らず仕事とは直接関係ない日用品全般を指します。

便利だからといって、机上にティッシュやアルコールシートなどを置いていないでしょうか。

確かにこれらのものが気軽に手が届く範囲にあるのは、便利です。

私も重度の花粉症なので、職員室でも教室でもティッシュは必需品の内の1つです。

でも、ティッシュ箱が机上におくのはNGです。

理由は2つあります。

1つ目はスペースを取り過ぎることです。

ティッシュ箱は性質上どんなに小さくしてもある程度のスペースを必要とします。

箱ティッシュのまま置くと、机上からB6の紙程度のスペースが奪われることなります。

これは、狭い机上において非常に勿体ないです。

 

2つ目は、生活感が出てしまい、見栄えが悪いです。

せっかく、これまでの実践で机の上から物を減らし、

生産性の高いスタイリッシュな机を目指してきたのに

そこにティッシュ箱やアルコールシートなどがあったら台無しです。

特に私の場合、文字を見るだけで頭痛が起きる謎の病にかかったのではないかというくらい

文字を見るのが嫌いです。

買ってきたティッシュ箱をそのまま置いて、箱の表面の

「うるおい200%アップ」

「さらさらの手触り」

なんて文字が目に入ったら頭が爆発します。

 

以上の理由からティッシュなどの生活感が出るものは机上に置くのはNGです。

そこで解決策として提案したいのは、机の引き出しの裏側に固定する方法です。

裏面にマグネットの付いたケースやホルダーにティッシュ箱を取り付け、

机の裏側に貼り付けるのです。

この方法であれば、

1アクションでティッシュなどを取ることができる

机上のスペースを使用しない

ティッシュ箱が視界に入ることがない

などティッシュの利便性と机の見た目を兼ね備えることができます。

 

生産性の低い机の特徴⑦ ペンがたくさん入ったペン立て

「ペンも恋人も一途が1番」

7つ目の特徴は、ペンがたくさん入ったペン立てです。

これも多くの方が机上のペン立てに沢山のペンをじゃらじゃらと入れていないでしょうか。

これもスペースの確保と見栄えの観点から止めましょう。

 

これの改善案は、ペンは多機能のボールペン1本にのみ絞り、歯ブラシスタンドに立てるです。

ペンは、黒・赤・青ボールペン、シャーペンの多機能ペンに一点集中します。

そして、ペンが一本になったのでペン立ても歯ブラシスタンドなどで代用できます。

私は無印の陶器の歯ブラシスタンドを使用しています。

 

この改善策を行うことで

いちいち、どのペンを使おうかと迷うことがない

ペン1本に対して1つのペンスタンドでしまう場所が明確である

見た目もスッキリしていてスタイリッシュである。

といったメリットを享受することができます。

 

まとめ

今までのまとめです。

生産性の低い机の特徴は

・平積みの紙類

・ファイルボックス

・有線のマウス

・机のシートの中の紙

・パソコンの縁の付箋

・ティッシュなどの日用品

・ペンがたくさん入ったペン立て

の7つです。

これを踏まえた上で生産性を高めるために常時 机の上に置いておいて良い物は

パソコン

・トラックボール式ワイヤレスマウス

・多機能ボールペン1本

・ペン1本分のペン立て

・付箋スタンド・付箋1つ

・マグカップ

の6つです。

基本は机上に置く物を最小限にし

その時々に行う作業に合わせて

タブレットや教科書、紙類を広げて仕事に取り組み

退勤の時には現状復帰して帰宅するようにしましょう。

繰り返しになりますが

生産性が高い机というのは、物が少ない

なぜなら、

作業するスペースを広く取れる

目に入る物が少なく目の前の仕事に集中出来るから

です。

 

ただ正直に言えば、この条件を満たすのであれば、

皆様が考える最適解が私の紹介と違っても良いと思います。

それよりも私が伝えたかったのは、

自分の机上にある物を見つめ直して

この物は本当に机上置いておく必要があるのかと自問自答するだと思っています。

終わりに

あなたの机は大丈夫!? 生産性の低い机の特徴 7選 NO2 いかがだったでしょうか。

注意していただきたいのは、今回、私が紹介したのは

私が個人的に感じている生産性を高くするための方法であり、

唯一無二の絶対的な正解ではないということです。

私の価値観と違う方が居ていただいて当たり前だと思いますし、

私も自分の考えを皆様に強制するように押しつけるつもりもありません。

あくまで、あなたの価値観の引き出しを増やす一助になればと思って紹介しています。

その上で、もし今回の内容で皆様の中で1つでも納得していただいて取り入れていただく物があればうれしい限りです。

前記事のNO1と合わせて読んでいただければ

より生産性の高いパーフェクトな机を近づくことでしょう。

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