【スーツ】保護者から信頼を得られるスーツ着こなしポイント5選
読者の悩み
こういった疑問に答えます。
教員が、他の社会人よりもスーツを着る機会が少ないのは、教員であるあなたならわかりますよね。
今のご時世、毎日スーツを着て授業している教員はいません。
というか、誰も推奨していません。体育や災害のときの対応もありますしね。
ただ、全く着ないわけではありません。
保護者会、研究授業、入学式、卒業式などなど
大事なとき、特別な日にスーツを着ます。
その大事なときに、スーツをうまく着こなせなかったらテンション下がりますよね。
保護者会のときに、ありえないスーツの着こなしをしてたら信頼を失いますよね。
逆に、スーツ姿がバシッと決まっていたら、保護者からの信頼も得ることができ、子どもたちからも憧れの眼差しで見られることもあります。
スーツの着こなしは、きちんと覚えましょう。
スーツの着こなし、見ている人は見ていますよ?
本記事の内容
この記事を書いている僕は、今現在、小学校の先生をしています。
しかし、母がアパレル関係の仕事をしていた関係もあり、服の知識もかじっています。
先生になったときに、一番驚いたことは、教員のみなさんがスーツに重きをおいていない点でした。
ズボンの裾が地面に擦っていたり、肩幅がパツパツだったりと、見た目で損している先生方が多かったのです。
少しでも教員の皆様、社会人の皆様にスマートに、かっこよくスーツを着こなしていただけたらと思います。
参考にしていただければ幸いです。
1 【前書き】スーツの着こなしを覚えるべき理由
結論を先にいうと、スーツの着こなしには「正解」があるからです。
色使い、素材だけでなく、長さまでも決まっています。(もちろん、例外はあります)
なぜ、正解があるのか。簡単に説明します。
まず、大前提として、普段着とスーツは、考え方が違います。
普段着は、時代によって変わり、バランスなども変わっていますよね。
ビッグシルエットが流行ったり、タイトめが流行ったり。
「かっこいい」という価値観は、時代によって変わるのです。
また、みなさんが着ている普段着は、色々なジャンルの服を組み合わせてコーディネートされています。
軍用のミリタリー、作業用のデニムパンツ、スポーツ用のジャージなど。
「普段着用の服」というものは、ないのです。
なので、着こなしの正解はないのです。(いろいろなジャンルを組み合わせるので)
しかし、スーツはどうでしょう。
スーツは、どういうふうに着たら礼儀正しく見えるかという目的のために作られた服なのです。
だから、着こなしに正解があるのです!
正解があるということは、一度覚えてしまえば簡単なのです。
時代に左右されることはありません。(もちろん例外はあります。)
まずは、今回の記事の着こなしポイントを覚えましょう!
2 保護者から信頼を得られるスーツ着こなしポイント5選
1 スーツにシワを作らせない(サイズ感)
スーツはシワがあるとダサいです。
体にあったサイズにするため、オーダーするのが一番です。
最近では、オーダースーツが本当に安くできます。
しかし、時間がかかったり、面倒だったりするのは否定できないです。
既製品を買うにしても、いくつか押さえるべきポイントがあります。
1,肩幅が合っているもの
ジャケットは、サイズの表記はあるものの、ブランドによって微妙に違うので、必ず試着しましょう。
2,袖の長さ
下に着ているシャツの袖が1〜1,5㎝ほど出る長さ。
3,着丈の長さ
お尻の終りの部分が見え隠れするくらいの長さ。
4,パンツの丈の長さ
1〜0,5クッションできるくらいの長さ。シングルかダブルかは好みで(折返し)
大前提は肩幅が合ってるスーツを選びましょう。
また、2,3,4の長さに関しては、どれも体の先端部分です。
先端部分は、一番他人が見る箇所です。とても大事なので意識しましょう!
2 靴下は長めにしよう
動いたり座ったりすると、パンツの裾が上がりますよね。
その時、スネが出たら終わりです。デートだったら、女性は幻滅して帰ります。
スネを見せないためにも、靴下は長いものを選びましょう。
教員は、普段、上履きやスニーカーが多いので、靴下は短めのものを履く人が多いと思います。
しかし、授業後の保護者会でスーツに着替えるとき、履き替えるのが面倒だからといって、靴下をそのままにしないでください。
必ず長い靴下に履き替えましょう!
色は、靴の色かパンツの色の合わせるのが基本ですが、多少は冒険しても良さそうです。
3 ベルトと靴の色を合わせよう
ベルトと靴の色は合わせましょう。
また、素材も合わせましょう。
普通は革モノかと思います。
これも教員に多いのですが、中学生がしているようなガチャガチャベルトをしている人をたまに見かけます。
おそらく、私服で着用しているものを併用して使っているんだと思います。
ベルトは、ジャケットに隠れるから手を抜く人が多いのですが、実はその考えがダサさの原因です。
見えないところで勝負するから、差別化が生まれ、おしゃれになるのです。
4 ネクタイで立体感を出そう
スーツは、立体感が大事です!
立体感があるほうが、テロっとしたものやストンとしたようなスーツより、高級感出ます。
生地や作り、縫製で立体感を出せるのですが、お金がかかります。
そこで、誰でもすぐスーツに立体感を出す方法があります。
ネクタイを利用しましょう。
ネクタイの巻き方は、お好みのものでいいのですが、ディンプルを作りましょう!
くぼみを作るのです。
ディンプルを作るだけで、Vゾーンの立体感が段違いです。
立体感を出して、他の人と差別化を図り、おしゃれに見せちゃいましょう。
5 シャツの常識
教員だけでなく、電車に乗っていると必ず見かける、スーツのNG着こなしがあります。
ボタンダウンのシャツにスーツを合わせるのはやめましょう!(ノータイならOK)
ボタンダウンとは、襟にボタンが付いているものです。
ボタンダウンのシャツは、スポーツ用に作られたものなので、フォーマルに合わせるのは間違っています。
あともう一つ、ボタンの色が黒のもの。これもやめましょう。
全くおしゃれではないです。むしろ恥ずかしいと思ってください。
(スーツを着る時の話です。普段着なら全く問題ないです。)
まとめ
今回は、「保護者から信頼を得られるスーツ着こなしポイント5選」というテーマで記事を書きました。
スーツの着こなしには正解があります。
今回紹介したポイントは、基本中の基本ですので、明日からすぐに実践しましょう!
スーツの着こなしを覚えて、スマートな教員、かっこいい教員を目指しましょう!
では、また。次の記事で Thank you