【2022年】教員におすすめ!iPadで授業するとき必須の周辺機器10選

【2022年】教員におすすめ!iPadで授業するとき必須の周辺機器10選

読者の悩み

・iPad本体だけ買えばいいんでしょ?

・iPad本体以外に何が必要なの?

・iPadのおすすめの周辺機器が知りたい。

こういった疑問に答えます。

iPad自体、高機能で素晴らしいデバイスであることは間違いないです。

しかし、その素晴らしい機能を何倍にも何十倍にも引き上げてくれる周辺機器があります。

最近は、Apple純正の周辺機器も充実してきました。

今回は、「学校現場で使う」ということに特化して最新のおすすめ周辺機器を紹介します。

オフィスで働くビジネスパーソンとは少し違った視点から見ていきますのでよろしくおねがいします。

本記事の内容

1,iPad本体だけでは意味がない理由

2,授業でiPadを活用するときに必須の周辺機器10選

3,まとめ

この記事を書いている僕は、初期iPadを使った授業を大学で研究。

授業でiPadを導入して、早5年。おかげさまで授業準備時間が、10分の1になりました。

iPadは、教員になってから毎日授業で使いました。

今では、一番手放せない仕事道具です。

そして、これからも毎日使っていく予定です。

こういった僕が解説していきます。

学校現場で使うことを前提としたレビューとなっています。

参考になれば幸いです。

 

iPad本体だけでは意味がない理由

iPadが初めて世に出たときは、指で操作できる最高のデバイスみたいな感覚で「こんな板みたいなタブレット一枚で全てできます」が売りでした。

しかし時代は変わり、iPadを出しているApple社がiPad用の周辺機器を多く出すようになりました。

ということは、Apple側も周辺機器ありきで開発しているということになります。

したがって、周辺機器は必須と言えるのです。

プライベートで、寝転びながらユーチューブを見るか、ネットサーフィンするだけなら本体だけでも良いかもしれません。

しかし、仕事場で使う場合は、iPad本体だけで活用するのは力不足です。

では、Appleから出ている周辺機器をすべて買えばいいかというと、そんなことはありません。

自分が使う用途に合わせて必要な周辺機器を買えば良いのです。

この記事では、教育現場で使う事を考え、あったら便利な周辺機器を紹介します。

ちなみに、Apple純正の周辺機器はスタイリッシュで素晴らしいものばかりですが、値段が高いです。

なので、純正以外の周辺機器も紹介しています。

 

授業でiPadを活用するときに必須の周辺機器10選

1 Apple Pencil

別記事で詳しく紹介しています!

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iPad所有者全員必須の純正アクセサリーです。

教員がiPadを授業で活用するなら必ず持っておいたほうがいいです!

リアルタイムでかける。写真やデータに直接書き込みができる。子どももすぐ使える。

これらを可能にするのがApple Pencilです。

プロのイラストレーターも使っているほど高機能で、紙にペンで書いているような書き心地をiPadで味わえます。

Apple純正のApple Pencilは流石に高いと思った方は、最近使いやすくて巷で話題の「ESG Mobi」というスタイラスペンがおすすめです。

友達が購入していて、一度使わせてもらいましたが、書き心地だけで見るとApple Pencilと変わらないほど高性能でした!

また充電がいらないので、Apple Pencil第1世代の人は、買い替えて良いかもしれません!

 

2 Magic Keyboard

こちらも先程のApple Pencil同様、Apple純正のガジェットとなります。

ケース代わりにもなります。

Apple Pencilは、iPadを紙に変えるアイテム。

このMagic Keyboardは、iPadをパソコンに変えるアイテム。

iPadで、プリント資料を作りたい、Officeソフトを使いたい人であれば買うべきガジェットです。

「iPadがパソコンになる」というのは、見た目だけではありません。

iPadは、Appleが中身(OS)も外見(iPad本体)も作っています。

そして、Magic KeyboardもAppleが作っているため、操作性が最適化されているのです

トラックパッドもついているため、操作性はMacBookとほぼ変わらないです。

僕は、iPad ProもMacBook Proも持ってますが、MacBook最近出番ないです。。

取り外しも簡単、というか、磁石でくっついているだけなので、ストレスフリーです。

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欠点としては、重いこと。値段が高いこと。

 

3 iPadケース

先程のMagic Keyboardもケース代わりになるのですが、いかんせん重いので、撮影に使いたい、動画を見るために持ち歩きたい人は、別でケースを買いましょう。

授業で、特に子供の前で使う場合はケースは必須と言っていいと思います。

子どもは、休み時間、先生がiPadを使っていると容赦なく触ってきます。不意に触られると落とすこともあります。

壊れたとき、子どもに弁償させるわけにはいきません。(というか、完全に自己責任)

個人的には以下の2つをおすすめします。

1つ目は、Magic Keyboardを持っていない人向け、Magic Keyboard以外にケースが欲しい人向けです。

これ↓

安くて、軽くて、薄い

また、滑りにくい素材でできているので、子どもが持っても大丈夫です。

Apple Pencilも収納できます。

着脱も楽なので、Magic Keyboardを使用するために付け替えるときも便利です。

2つ目は、Magic Keyboardを持っている人向け、いちいちケースを外したりするのが面倒な人向け。

これ↓

僕も使っています。

Apple Pencilも収納できます。

このケースを付けたまま、Magic Keyboardに取り付けることもできるので、とても便利です。

欠点としては、薄いので、地面に落とした場合、本当にiPadを守ってくれるかは保証できません。

あくまで、傷つかないようにする程度のケースになります。

もともと僕はiPhoneもiPadも裸で使う派なので良いのですが、よく落とす人や心配性の人はしっかりとしたケースを買いましょう!

 

4 画面保護フィルム

これは、授業で板書代わりにApple Pencilを用いて活用するなら必須です!

どちらかというと、画面保護よりも書き心地が段違いなので、普段iPhoneに保護フィルムつけてない人も、必ずつけましょう!

本当に紙に書いているかのような書き心地になります!

僕が使っているのはこれです↓

評判もとてもいいです!

このフィルムを張っていない画面にApple Pencilで書くと、ツルツルして書き心地が悪く、結局メモは紙に書く、なんてことになってしまいます。

このフィルムを買うだけで、紙特有の抵抗があり、文字も書きやすく、絵もうまくかけます。

騙されたと思って、一回買ってみてください。

 

5 充電アダプター

充電器は付属でついてくるじゃんと思っているあなた。

最新のiPadは、最大充電電力が30W。12.9インチのiPad Proにおいては45Wの電力で充電できます。

しかし、付属のアダプターは20Wまでしか対応していないのです。

付属のものでは、フルスピードで充電できないということです。

今回紹介する「Anker PowerPort Atom 3 Slim」は、最大30Wまで対応しています。

それでいて大きさは手のひらサイズで、コンセント部分も折り畳めます。

急な充電を要することが多い教育現場での使用には必須アイテムと言えます!

 

6 Apple TV

続いては、Apple純正のガジェット「Apple TV」です。

このガジェットで何ができるか簡単に言うと、iPadの画面をテレビや大型モニターに映し出すことができます。(HDMIの入力端子があるものなら何でも)

授業で使う先生にとっては必須ですね!

有線で直接つないでいる先生も見かけますが、行動範囲が限られてしまいます。

机間指導はどうするのですか?

いちいちiPad置きますか?

さらに、Apple TVのいいところは、Wi-Fiがつながっていなくても接続できるところです。

iPadもApple TVもApple社が作っているので、接続も簡単・爆速です。

僕は家用と教室用の2台を所有していて、毎日使っていますが、接続不良になったことはありません。

 

7 SDカードリーダー

USBハブでも良いのですが、結局学校現場で一番使うものはSDカードです。

そして、一番SDカードの読み込み・転送速度が一番早いのは、この純正のSDカードリーダーです。

当たり前ですが、この商品はSDカード以外は読み込めません。

故にシンプルで使いやすいです。

公立学校の世界では、デジタルカメラが主流です。

個人情報の観点から、私物全面禁止の学校もありますから、そういった場合は仕方がないですが、

「まだ壊れてないからもったいない」という理由でデジカメを使っている学校もあります。

そんなこんなで、教員はSDカードの需要はかなり多いのです。

SDカードさえ読み込めればいいと言う場合は、シンプルで速度も早い純正を使いましょう。

写真や動画を多くiPadに取り込みたい方におすすめです。

USBタイプC用と、ライトニングケーブル用があるので、自分のiPadに合ったものを選びましょう!

 

8 ポータブルSSD

学校現場でiPadを使うにあたって、容量をたくさん食うのが写真や動画。

これらを整理して保存しておくためにも、外付けSSDを活用しましょう。

おすすめは、手のひらサイズで安定感もある「Samsung T5」

500GB、1TBでこの値段なのでコスパもいいです。

 

9 イヤホンジャックアダプター

学校現場での使用頻度的には、Apple Pencil、Magic Keyboardに次ぐ勢いのガジェットになります。

学校は、Bluetoothで接続できるスピーカーが皆無です。

また、運動会や式など、絶対失敗できない状況下で音楽を流す際iPadを使うとなると、無線より有線接続の方が安心しませんか?

そんなときは、Apple純正のイヤホンジャックアダプタを使いましょう。

Apple純正より安いものもありますが、これは使用目的を考えると純正をおすすめします。

 

10 USB-C to Lightningアダプタ

これは、学校現場でもプライベート使用でも、買って損はないのではないでしょうか。

iPadを使用している人は、高確率でiPhoneも使用しています。

同じApple製品なら、Airdropなどでデータ共有も楽ですしね。

で、ここで困るのが、iPad Proの場合、充電がUSB-C。iPhoneがLightningアダプタ。

どちらの充電器も用意しなければならず、不便です。

そこで、僕も使っている最小クラスの変換アダプタを紹介します。

これがあればUSB-Cケーブルさえ持っていれば、iPhoneも充電できます。

見た目もかっこいいです!

 

まとめ

今回は、「教員におすすめ!iPadで授業するとき必須の周辺機器10選」というテーマで記事を書きました。

教員が仕事で使うことを想定したラインナップになっているので、参考になるかと思います。

iPadだけでも十分な性能を持っていますが、少しの投資でiPadの能力、できることが2倍、3倍になるなら買って損はないと思います。

iPadの性能を上げれば、授業の質も良くなります。できる幅も広がります。

授業で活用するなら一つでも良いので揃えましょう!

では、また。次の記事で  Thank you

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